AIが全国の報道機関に「音声」で速報を配信 FASTALERTに新機能「ビーコ」誕生

2017/7/20(木)
~在京TV局の大半が採用するAI緊急情報サービス「FASTALERT」から誕生~
報道系ベンチャーの株式会社JX通信社(本社:東京都千代田区、 代表取締役 米重 克洋 以下、 当社)は、 AI(人工知能)を活用し、 SNSから事件・事故・災害等の緊急情報を検知する「FASTALERT」(ファストアラート)の新機能として、 「音声」により速報を全国の報道機関に伝える「ビーコ」を正式にリリースいたしました。
AI×音声合成技術で速報を「全自動」で読み上げる
マスコミの報道現場でも本格的なAI(人工知能)活用の時代に

AIによる緊急情報サービスFASTALERTは、 SNS上に溢れる無数の投稿の中から事件・事故・災害など緊急性の高い情報を自動で収集し、 報道機関に提供しています。 AIが少ない手がかりから「いつ・どこで・何が起きたのか」を素早く、 高い精度で正確に解析できることが特長です。 こうした精度やスピードが評価され、 本サービスは既に 日本テレビ放送網様やテレビ朝日様をはじめ在京TV局の大半や共同通信社、 産経デジタルなど多数の大手報道機関で正式に採用いただき、 地方のTV局や新聞社などへの利用も拡大 しています。 例えばTV局の場合FASTALERTでの第一報覚知を起点に、 報道ヘリや中継車の出動、 警察・消防当局等への確認取材をスピーディに行い、 いち早く速報を伝えることにご活用いただいているほか、 最近では 一般ユーザーが投稿したゲリラ雷雨や土砂災害など報道価値の高い写真、 動画の覚知にもご活用 いただいています。

今回、 当社ではこのFASTALERTに、 音声合成技術を活用した読み上げ機能 「ビーコ」 を追加し、 リリースいたしました。 当社で覚知した情報がFASTALERTを通じて全国の報道機関に速報される際、 この自動音声「ビーコ」を通じて情報の内容が読み上げられます。

報道現場の課題は、 機械化によるコスト削減や質の向上にとどまらず、 人海戦術・労働集約的な「働き方の改革」といったものもあります。 これらをAI(人工知能)で解決できる時代が現実に始まっています。

【株式会社JX通信社 会社概要】

会社名 :株式会社JX通信社
住 所 :東京都千代田区飯田橋4丁目1番11号 信濃ビル5階
設 立 :2008年1月10日
代表者 :米重 克洋(代表取締役)
資本金 :5億5593万円(準備金含)
事業内容:インターネットによる各種情報提供サービス
1. ニュースエンジンの一般/法人向け提供
2. メディアプラットフォームの開発
主要株主:役員・経営陣
共同通信グループ(一般社団法人 共同通信社/株式会社共同通信デジタル)
株式会社QUICK
株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ
ほか
URL  : http://jxpress.net/

 

(PR Times配信)