ARKit対応アプリ『AR Submarine』制作苦労話⑦「アプリ公開」

AR Submarine_Part7

皆さん、こんにちは!

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?私はというと、とある昆虫館に行ってまいりました。

私は、虫とか爬虫類とか魚とか、そういう生物全般が好きで、動物園、水族館等によく行くのですが、今回は虫達を見に行ってまいりました。

ここで写真の一つでも載せたいところですが、虫が苦手な方もいらっしゃると思いますので控えさせていただきます(まじめ)。

昆虫館では終始興奮していた私ですが、昆虫界の王者「ヘラクレスオオカブト」は、生で見ると本当にでかいです。しかもかっこいい!また、綺麗に輝く「コガネムシ」達は、まさに宝石のようです!

ケンランキンコガネの背中

写真を載せないと書いておきながら載せてしまいました・・・。これは「ケンランキンコガネ」の背中です。本当に金色でしょう?虫が苦手な方もこれ位なら大丈夫ですかね?惜しむらくは私の写真の撮り方が下手で、ぼけてしまってます・・・。実際はもっと綺麗です。

あと、表と裏で翅の模様が全く違う神秘的な「チョウ」。同じ蝶でも模様が違いすぎて別の蝶に見えます。その中でも、翅がフクロウの顔にそっくりな「フクロウチョウ」は、そっくりすぎて人間でも騙されてしまいそうです。それに限らず、虫たちの擬態って本当にすごいなぁ!って思います。

「放蝶園」では、たくさんの鮮やかな蝶が自由に飛び交っていました。私の肩に止まったりして、普段できない体験をさせていただきました。

いや~、本当に楽しかったです!皆様も是非、お近くの昆虫館に足を運んで、神秘的な虫たちと触れ合ってください!

さて、最終話にして私が「虫好き」という、ホントにどうでもいい話を書いてしまった所で本題に入っていきます。

 

いよいよ今回で「AR Submarine」についてのお話は最終話となりますが、前回までで制作の話はだいたい終わりました。アプリが完成したら配信しないと意味がありません。最後にその時の様子を書きたいと思います。

私、アプリの申請はこれが初めてでして、調べながら、教えてもらいながら四苦八苦しておりました。本当にアプリをリリースするというのは、一筋縄じゃいかないですね。しかも、苦労してやっと申請できたと思ったら、後日「Apple」からメールが・・・。

「君のアプリについてのメッセージを送ったからiTunes Connectにアクセスして読んでね。よろしく!」

早速メッセージを確認してみると、

「君のアプリは、ユーザーにカメラへのアクセスを要求しているけど、ちょっと説明が足りないんじゃない?このままじゃ公開できないよ?」

との事でした。最初、「何言ってんだこいつ」と思いましたが、要は、アプリがカメラへアクセスする時にアラートがでますよね。その時にでる説明が不十分とのお達しでした。これは盲点!というか全く気づきませんでした。そういう所もちゃんとしないといけないんですね。

この設定は「Xcode」「Unity」どちらでも設定できます。「Unity」で設定しといた方が後々楽で良いと思います。「Xcode」で設定しても、再度「Unity」でビルドした時に上書きされてしまい、また設定しなければならなくなりますので。

一応、「Xcode」での設定する所です。

Xcode

「Unity」はここ。「PlayerSettings」「Other Settings」タグ。

Unity

ここに、「ARKitを使用するためにカメラを起動します」との説明文を入れて、ビルドし直せば・・・。

camera_alert

アラートがこのように出ます。これで問題ありません!再度申請、待つこと数日・・・。

AR Submarine

やったー!無事に公開されましたー!!

単純にうれしい・・・。

周りに助けていただきながらでしたが、基本的には一人でアプリを作り、公開することができました。それに、「ARKit」の使い方、アプリ公開の仕方等々、学ぶ事が沢山あり、自分にとって非常にプラスとなる事ばかりでした。アプリ公開から早4か月が経ちましたが、それが今ではほとんど覚えていません。。。。。。じょ、冗談ですよ(汗

ともあれ、楽しく制作させていただきました!次回のネタはもう考えてありますが、準備が必要ですのでしばらくお待ちを!(えっ?誰も待ってない?・・・泣)

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!

この章終わり

 

(Cole!Cole!クリエイターU)

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