仮想空間と現実世界、双方のユーザーが同じ空間を共有するイベントプラットフォーム「Smart Digital Field」を販売開始

2021/10/12(火)
~メタバース、ミラーワールドに並ぶ新たな顧客体験技術を実用化~
XRやAI等の先端技術で社会課題の解決に取り組む株式会社ワントゥーテン(本社:京都府京都市、 代表:澤邊芳明)は、 リアルとバーチャルを融合させた新しいイベントプラットフォーム「Smart Digital Field(スマート・デジタル・フィールド)」の販売を開始しました。 「Smart Digital Field」は、 オフライン(現実世界)の代替としてのオンライン(仮想世界)ではなく、 オフラインとオンラインを融合し相互のインタラクションを体感できる技術を、 ワントゥーテンが新たな顧客体験プラットフォームとして実用化したものです。 ワントゥーテンは「Smart Digital Field」をはじめ、 強みであるXR、 AI等の先端技術で顧客体験設計をアップデートしてまいります。

サービス名       :Smart Digital Field(スマート・デジタル・フィールド)
コピーライト      :(C) 1→10, Inc.
デモンストレーション映像: https://youtu.be/6A1Yj4UeDBM
※画面は開発中のものです。

■「Smart Digital Field」の基本機能と特徴
<基本機能>
1.リアル空間とバーチャル空間の座標位置情報をシームレスに同期させることが可能
2.リアル空間にあるスクリーンと、 バーチャル空間にあるスクリーンに、 同じライブ映像を配信することが可能
3.「エモティコン」「エモアクション」機能で今の感情をアイコンやモーションで表現することが可能。
4.バーチャル空間にログインしているユーザー全員とチャットでやりとりすることが可能。 (オープンチャット機能)
5.バーチャル空間にログインしているユーザー同士1対1で、 チャットすることが可能(プライベートチャット機能)
6.リアル空間のオブジェクトをバーチャル空間の同じ座標に配置することでリアルとバーチャルでシームレスな体験が可能。

<特徴>
リアル空間とバーチャル空間の位置情報をリアルタイムで相互共有するため両空間でシームレスにつながる体験が可能
1つのバーチャル空間に複数の体験者アバターがログインできるためシームレスにマルチプレイを行うことが可能
・座る、 手を振るなどの動きを、 アバターを通して、 両空間でシームレスに行うことが可能

リアルとバーチャルを横断した「テキストチャット機能」や、 体験の臨場感を高める「立体音響機能」などを実装予定です。

■「Smart Digital Field」の活用シーン
リアルだけで実施していたイベントも、 「Smart Digital Field」の活用によりバーチャル空間と相互コミュニケーションを持たせながら実施することが可能です。

1.     製品やサービスなどを紹介し、 相互空間で体感する展示イベントでの活用
2.     リアルとバーチャルの体験を繋いだ新しい工場見学での活用
3.     オープンな場所で複数人に対し発信するイベントなどのカンファレンスでの活用
4.     顧客との接点を創出し商談などに繋げるイベントといった商談での活用
5.     自粛で登校できない学生達への体験型授業など教育の場での活用
6.     ライブ演出やエンタメイベントでの相互空間を活用したエンタメイベントでの活用

■Panasonicの【SPORTS CHANGE MAKERS】に採用
「Smart Digital Field」を利用した「Mirror Field」は、 2021年3月と8月にパナソニックセンター東京で行われた【Panasonic SPORTS CHANGE MAKERS】のイベント手法として採用されました。 インターネットから参加している人々の「アバター」が現実世界の会場に現れるイベントは「現実世界と仮想世界が融合する不思議な空間」として大きな話題となりました。

■「Smart Digital Field」の実機体験を受付中
ワントゥーテンの天王洲オフィスにて、 最新のイベントプラットフォーム「Smart Digital Field」を実際に体験していただけます。 ご希望の方は下記の問い合わせ窓口へご相談ください。

【実機での体験や、 本サービスの利用に関するお問い合わせ先】
株式会社ワントゥーテン お問い合わせ contact@1-10.com

■株式会社ワントゥーテンについて
最先端テクノロジーを軸に、 AI技術を駆使した新サービスの開発や、 プロジェクションマッピング・XRなどを活用した商業施設やイベントのデジタル演出などを行っている近未来クリエイティブ集団。 羽田イノベーションシティの体験型商業施設「羽田出島|DEJIMA by 1→10」、 前橋市にオープンした知育エンターテインメント施設「ENNICHI by 1→10」、 夜の旧芝離宮恩賜庭園や名古屋城でのライトアップイベントなど、 日本伝統文化をアップデートする「ジャパネスクプロジェクト」や、 パラスポーツとテクノロジーを組み合わせた新しいスポーツエンタテインメントの「CYBER SPORTSプロジェクト」などを展開。
また、 市川海老蔵氏主演の「歌舞伎座百三十年 七月大歌舞伎 夜の部 『通し狂言 源氏物語』」でのイマーシブ(没入型)プロジェクションや柔道金メダル3連覇の野村忠宏氏と阿部一二三選手、 阿部詩選手との柔道イベントでのプロジェクションマッピング演出なども行っている。
https://www.1-10.com/

 

(PR Times配信)