MESON、博報堂DYホールディングスと進める新たなAR/VR横断コミュニケーション体験構築プロジェクト「GIBSON」が「SIGGRAPH ASIA2021」XR部門で採択

2021/12/10(金)
12月15日から17日まで東京国際フォーラムでデモ展示を実施予定
株式会社MESON(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:梶谷健人、 以下MESON)が株式会社博報堂DYホールディングス(東京都港区、 代表取締役社長:水島正幸、 以下博報堂DYホールディングス)と共同研究にて進める、 実空間とサイバー空間を融合させた新たなコミュニケーション体験構築プロジェクト「GIBSON(ギブソン)」がCGとインタラクティブ技術の国際カンファレンス「SIGGRAPH ASIA 2021」(Special Interest Group on Computer Graphics and Interactive Techniques)のXR部門で採択されたことをお知らせいたします。
「GIBSON」は、 実空間(実世界)の3Dコピーであるデジタルツインを用いて構築されたサイバー空間と、
実空間における座標位置をVPS(Visual Positioning System)を用いて重ね合わせることで、 そこにログ
インする遠隔地のVRユーザーと実空間にいるARユーザーとが、 あたかも同じ場を共有しているようにコ
ミュニケーションを取れるようになると構想したプロジェクトです。 ヒト・モノ・空間の情報を相互に共有
することによって、 ユーザーは実空間かサイバー空間かであるかを問わず、 リアルタイムに変化するお互い
の環境コンテクストを共有しながら、 物理的距離を超越した没入度の高いコミュニケーションを取ること
可能になるものと考えられます。 今回採択された論文では、 国土交通省主導の3D都市モデル整備・オープ
ンデータ化プロジェクトである「Project PLATEAU」の一環として2021年3月8日から3月16日にかけ
て東京都渋谷区神南エリアにて実施した実証実験の結果を報告しております。

 

「SIGGRAPH ASIA」は、 約40年前から毎夏北米にて開催される世界最大のCGとインタラクティブ技術
の国際カンファレンス「SIGGRAPH」のアジア開催イベントとして2008年から開催されているもので、 本
年は開催地に東京が選ばれています。 この度採択された論文のプレゼンテーションは「SIGGRAPH ASIA 20
21」のサイトにてオンデマンドで公開され、 体験展示も2021年12月15日から17日の日程で東京国際
フォーラムにて実施されます。

【SIGGRAPH ASIA 2021】
チケットご購入、 展示日程の詳細等は下記リンクよりご確認ください。
https://sa2021.siggraph.org/jp/

【関連リンク】
MESONと博報堂DYホールディングス、 国土交通省主導の3D都市モデル整備・オープンデータ化プロジェクトPLATEAUに参加し、 渋谷・神南エリアでの広域AR, VR実証実験を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000032228.html

MESONと博報堂DYホールディングス、 プロジェクト「GIBSON」を発表。 AR/VR・各種センサーを活用し、 距離を超えて人・モノ・環境をリアルタイムに相互共有可能なコミュニケーション体験を目指す
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000032228.html

 

(PR Times配信)