ITニュースセレクション2024年2月①

2024/2/15(木)

2024年2月ITニュースセレクション

大雪が降ったと思ったら、今日は東京で昨年より14日も早く春一番が吹いたとか。

個人的にはあまり何でもかんでも「温暖化の影響」にしたくない気持ちもあるのですが、気候が少しずつ変化していっているような印象はやはりありますね。。。

早くも花粉の影響で目や鼻がツラいのに、ネットやテレビでは「気温の乱高下による寒暖差疲労にも注意しましょう」とのこと。どないせぇっちゅうねん!(←悪い関西人出てきちゃいました)

とにかく、皆さま体調にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。
では、今月も「Cole!Cole! ITニュース」スタートです。

 

 


土浦市メタバース空間「バーチャルつちうら」公開イベントの開催~扉(DOOR)の向こうに広がる未来へ~

 

土浦市※1と東日本電信電話株式会社 茨城支店(以下 NTT東日本)※2は、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(以下NTTスマートコネクト)※3と連携し、「自転車のまち土浦」をはじめとした土浦市の魅力発信、および土浦市来訪のきっかけ作りを目的としたメタバース空間「バーチャルつちうら」を構築、2024年2月16日土浦市役所本庁舎において公開イベントを執り行います。
※1 市長:安藤 真理子(あんどう まりこ)  茨城県土浦市大和町9番1号
※2 支店長:松木 裕人(まつき ひろと)  茨城県水戸市北見町8番8号
※3 代表取締役社長:牧内 貴文(まきうち たかふみ) 大阪市北区大深町3番1号
1.背景と目的

土浦市はこれまで、2019年に筑波山と霞ケ浦を中心とした「つくば霞ケ浦りんりんロード」が国の「ナショナルサイクルルート」に認定されたことを受け、「自転車のまち土浦」の魅力発信による観光客誘致に取り組んでまいりました。

また、土浦市とNTT東日本は2022年12月に「高齢者等のデジタル活用支援に関する連携協定」を締結し、土浦市におけるデジタル活用をNTT東日本が支援していくことで合意しました。

その中で、土浦市とNTT東日本は、メタバース空間構築・360度動画制作・配信に実績のあるNTTスマートコネクトと連携して、「自転車のまち土浦」をはじめとした土浦市の魅力発信、および土浦市来訪のきっかけ作りを目的としたメタバース空間「バーチャルつちうら」の構築に取り組み、この度、土浦市はメタバース空間「バーチャルつちうら」において、りんりんロードのサイクリング疑似体験(3D/360度動画)、市政情報や名産品の掲載・販売、展示会やセミナーの開催などのコンテンツ提供を開始いたします。

 

2.公開イベントの概要

2024年2月16日、土浦市役所本庁舎において、土浦市長とNTT東日本 茨城支店長がメタバース空間「バーチャルつちうら」にてアバターとなり、今般の企画の狙いやコンテンツの紹介等を行う公開イベントを開催いたします。

●  期間:2024年2月16日(金) 15時~

●  場所:土浦市役所本庁舎3階 庁議室

●  主催者:土浦市政策企画課、NTT東日本 茨城支店

●  出席者:土浦市長 安藤 真理子、NTT東日本 茨城支店長 松木 裕人

 

3.各者の役割

(1)土浦市

・土浦市メタバース空間「バーチャルつちうら」の企画・運営

(2)NTT東日本

・メタバース導入検討におけるプロジェクト管理・調整等

(3)NTTスマートコネクト

・メタバース空間「DOOR※4」の環境構築、「DOOR」運用支援
※4 NTTコノキューが提供するweb版仮想空間プラットフォーム

 

4.今後の展開

「バーチャルつちうら」オープン後は、来訪者や市民のニーズにあわせ、メタバース上でのイベント実施や情報発信を実施するとともに、コンテンツや機能の拡充を検討してまいります。

今後も土浦市におけるデジタル活用をNTT東日本、NTTスマートコネクトにて支援し、市民サービスの向上に努めてまいります。

 

5.当日の取材について

取材を希望される方は、お問い合わせ先(NTT東日本茨城支店企画総務部企画広報担当)まで事前にご連絡いただけると幸いです。当日現地でも取材を受け付けております。

 

 

【「バーチャルつちうら」イメージ】

サイクリング疑似体験エリア

サイクリング疑似体験エリア

名産品等の紹介エリア

名産品等の紹介エリア

イベント等の実施エリア

イベント等の実施エリア

 

■各エリアの特徴

 

 

 

 

 

 

(PR Times配信)

 

 


イケア、AIを活用した理想の空間をデザインできるデジタルツール「IKEA Kreativ/イケア クリアティーヴ」を日本でも導入

 

「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長兼Chief Sustainability Officer:ペトラ・ファーレ)は、AIを活用した新しいデジタルホームデザインツール「IKEA Kreativ/イケア クリアティーヴ」の導入が順次開始され、2024年2月27日(火)にIKEAアプリを利用のすべての日本のお客さまがご利用できるようになることを発表しました。また、同時にイケアのウェブサイトでも利用可能になります。

 

IKEA Kreativには、自分の部屋のデジタル空間にイケアの家具やアクセサリーを配置することで自分の生活空間を自由にデザインできる機能と、イケアが用意した3Dショールームを元にデザインを変更できる、2つの機能があります。IKEAアプリ上で操作できるため、スマートフォンやタブレットで気軽に楽しめるほか、パソコンからイケアのウェブサイト上でも使用でき、デザイン空間を3Dで視覚化できるので家具の買い替えがよりイメージしやすくなります。

ウェブサイト上で実際にIKEA Kreativを使用した例を「ビフォー・アフター」として見ることができます。 (イメージ図)

ウェブサイト上で実際にIKEA Kreativを使用した例を「ビフォー・アフター」として見ることができます。 (イメージ図)

 

IKEA Kreativは、これまでのイケアの家での暮らしに関する知識やデータと、最新のAIおよびコンピュータービジョンのテクノロジーを使用しスキャンされたお客さまの家の空間を正確に把握しデジタル空間を生成します。AIアルゴリズムにより、IKEA Kreativでは、お客さまが撮影し生成されたデジタル空間から既存の家具の一部またはすべてを消去し、自分の空間の新しい家具の配置や模様替えを簡単にデザインすることも可能です。本機能の中核となるテクノロジーは、Ingkaグループが2020年4月に買収したシリコンバレーのAIスペシャリスト、Geomagical Labs( https://www.geomagical.com/ )によって開発されました。

 

Ingkaグループの共同最高デジタル責任者(CDO)、Parag Parekhは次のように述べています。「Ingkaグループは、人々がより快適な毎日を送れるようにするためのサポートに情熱を注いでいます。私たちは今後も、オンラインとオフラインの両方でお客さまの体験に付加価値を提供していきたいと考えています。IKEA Kreativは、Geomagical Labsの革新的なテクノロジーと、シンプルなデジタル体験が特徴です。家具のお買い物や部屋のデザインが難しいと考える方々のハードルを下げることで、理想の家をデザインしてみたいと気軽に思ってもらい、皆さんのアイデアやインスピレーションを実現しやすくしたいと私たちは考えています。」

 

IKEA Kreativは、iOS(iOS 14.0以降のiPhone)およびAndroid(Android 9.0以降のAndroidデバイス)でIKEAアプリをダウンロードするか、パソコンからイケアのウェブサイトにアクセスすると、ご使用いただけます。空間のスキャン機能はIKEAアプリでのみ使用可能ですが、取り込んだ空間のデータはイケアのウェブサイトを通してパソコンでもデザインが可能です。詳しくは、下記のリンクをご参照ください。

URL: https://www.ikea.com/jp/ja/home-design/ (2024年2月27日(火)より公開予定)

 

 

IKEA Kreativ/イケア クリアティーヴの使い方は、以下の通りです。

– iOS:App StoreからIKEAアプリをダウンロードします。

– Android:Google PlayからIKEAアプリをダウンロードします。

 

IKEAアプリを開き、アプリのメイン画面でIKEA Kreativの青いバナーを探します。バナーをタップし、手順に沿って進めます。

  • 自分の部屋をスキャンしてデザインする

IKEAアプリ上の画面(イメージ図)

IKEAアプリ上の画面(イメージ図)

 

「スキャン」のメニュー画面の手順に沿って自分の空間を撮影することで編集可能なリアルで正確な寸法の3Dレプリカを手軽に作成することができます。既存の家具やアイテムを画面から消去することもでき、ツールに登録されているさまざまなイケアの商品をデジタル空間に自由に配置することで、自分の理想の空間をデザインすることができます。選択した商品は、デジタル空間内で移動、回転、積み重ねを行うことができます。

 

*1 スキャン以外のステップはパソコンからもご使用いただけます。

*2 スキャンしたデジタル空間をデザインするためにはIKEA Familyへの入会が必要です。(入会費・年会費無料)

*3 テキスタイル(カーテン、枕、毛布、掛け布団、テーブルクロスなど)など、IKEA Kreativ上の商品カタログにない商品は追加いただけません

  • 50以上のショールームを元にデザインする

IKEAアプリ上の画面 (イメージ図)

IKEAアプリ上の画面 (イメージ図)

 

ウェブサイト上の画面 (イメージ図)

ウェブサイト上の画面 (イメージ図)

 

50を超えるインスピレーションあふれる3Dの空のショールームやデザイン済みのショールームをベースに、イケアの商品の配置やコンビネーションのアイデアを試すことができます。自分の部屋をスキャンする必要はなく、ショールームの画像を選択し、デザインの一部の商品を違う商品に変更したり、新たに商品を追加するなど自分だけのショールームをつくることができます。

 

  • 手軽によりよい家での暮らしのデザインを保存、共有

理想の空間をデザインしたら、デザインのアイデアを後でも見られるようにアカウントに保存することができます。さらに、アイデアを家族や友人と共有することもできます。選択した商品をオンラインで簡単に購入することも、イケア店舗で商品をみて購入することもできるため、より自分の部屋と理想の空間をイメージしてお買い物していただけます。

 

イケアは、オムニチャネル・リテーラーとして常に革新的なソリューションでお買い物体験をさらに快適に便利にすることを目指しており、日々変化するお客さまのニーズを満たすためにテクノロジーを活用したお買い物体験を提案します。デジタルチャネルで、ショッピングをするイケアのお客さまも増えている今、イケアではデジタルな空間を通じて、イケアの実店舗の魅力を感じていただけるだけでなく、より機能的で自分らしい空間をデザインし、実現するサポートをしていきます。

 

イケア・ジャパン 公式HP  http://ikea.jp/

イケア・ジャパン ニュースルーム  https://www.ikea.com/jp/ja/newsroom/

 

(PR Times配信)

 

 


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(編集者S)