メインで使うSNSは「LINE」、「Facebook」は同窓会用?

2016/11/2(水)
『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年10月度)』
~Twitterのタイムラインに流れる広告を、 4割が「不快」~
株式会社ジャストシステムは、 マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、 ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年10月度)』の結果を発表します。 本調査は、 15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。 
また、 集計データとしてまとめた全103ページの調査結果レポートを、 「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ( https://marketing-rc.com/report/ )から、 無料でダウンロード提供します。

【調査結果の概要】
■「メイン使いはLINE」だが、 「普段会わない昔の同級生にはFacebook」を使う
複数のSNSを意識して使い分けていると答えたスマートフォンユーザーに、 相手との関係性ごとに使用しているSNSを聞いたところ、 「本音で語れる親友やパートナー」(69.1%)、 「趣味が合う友人や知人」(48.1%)、 「あまり普段は会わない昔の同級生」(31.1%)、 「職場の上司や学校の先生」(29.8%)、 「ビジネス上の取引先や顧客」(18.3%)にはLINEが最も使われ、 メインのSNSとして使われていることがうかがえました。 また、 「あまり普段は会わない昔の同級生」には、 30代以上はLINEよりもFacebookを利用する人が多く、 30代は38.9%、 40代は36.8%、 50代は34.9%、 60代は39.1%と、 同窓会の連絡用として使われているのかもしれません。 

■Facebookの利用を休止した人の約7割は、 「もう再開しない」
Facebookの利用を休止した人※のうち、 今後も利用を再開する可能性がないと答えた人は70.1%でした。 
※「以前は利用していたが今は利用しておらず、 利用を再開する予定もない」と 「一時的に休止しているが今後利用を再開する可能性がある」の合計。 

■Twitterのタイムラインに流れる広告、 4割が「不快感」
SNSユーザーのうち、 タイムラインに流れてくる広告に「不快感を抱くことがある」※と答えた人は、 「Facebook」の場合は36.5%、 「Instagram」が23.0%、 「Instagram」が40.4%でした。 
※「時折不快感を抱くことがある」「不快感を抱くことが多い」の合計

■10代が「人に見てほしいアイテム」を投稿するSNSは、 1位「Twitter」、 2位「Instagram」
10代のスマートフォンユーザーが「人に見てほしいアイテム」を投稿するときに使用するSNSは、 「Twitter」が最も多く(50.0%)、 次いで「Instagram」(22.0%)でした。 

■約7割が、 ガラケーを生産中止にするなら料金を見直してほしい
以前、 2017年以降に生産中止になると報道があった「ガラケー(従来型携帯電話)」について、 68.2%の人が「生産中止にするなら携帯料金をもっと見直してほしい」と考えていることがわかりました※。 
※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。 

【調査の実施概要】

調査名:『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2016年10月度)』
調査期間 :2016年10月27日(木)~10月31日(月)
調査対象 :15歳~69歳の男女1,100名
質問項目 :
・プライベートでインターネットにアクセスする際、 利用する機器を教えてください。 
・現在、 利用中のOSとブラウザを教えてください。 
・プライベートで利用している携帯電話のキャリア、 スマートフォンのキャリアを教えてください。 
・利用しているiPhoneの端末を教えてください。 
(3G/ 3GS/ 4/ 4S/ 5/ 5c/ 5s/ 6/ 6 Plus/ 6s/ 6s Plus/ SE/ 7/ 7 Plus )
・各種メディアについて、 1日あたりの平均的な視聴・閲覧時間を教えてください。 
(TV /新聞 /雑誌 /ラジオ /パソコン /スマートフォン)
・SNSの使い分け状況について教えてください。 
SNSのタイムラインで表示される広告への不快感について状況を教えてください。 
・ガラケー(従来型携帯電話)の生産中止に対する考えを教えてください。 
CtoCマッチングサービスの利用状況について教えてください。 
・位置情報連動型アプリの使用状況について教えてください。

 

(PR Times配信)