エイベックスとエクシヴィ、VRでアニメを作る「AniCast Lab.」を設立

2018/9/13(木)

エイベックス株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役会長CEO:松浦勝人、 以下「エイベックス」)は、 VRアニメーション制作ツール「AniCast(読み:アニキャスト)」を開発・提供している株式会社エクシヴィ(本社:東京都中央区、 代表取締役:近藤義仁、 以下「XVI Inc.」)と、 VtuberとVRを活用した新たなアニメ表現を追求する「AniCast Lab. (読み:アニキャストラボ)」を設立しました。

「AniCast Lab.」ではVtuberとVRを活用して、 従来のアニメに比べ短期間かつ少人数でコストを抑えながら、 新しい表現のアニメを作っていきます。 コンテンツの制作はもちろん、 誰でも簡単にアニメを制作、 配信できるツールを開発し、 誰もが思い思いのアニメを作れる、 そんな「ミライ」を創っていきます。

◆設立の背景

昨今ではリアルタイム性の高い配信プラットフォームが盛り上がりを見せる中で、 バーチャルキャラクターなどがシナリオとは関係なく生配信できる市場に変わりつつあります。 多様化した視聴スタイルに追従すべく、 アニメコンテンツの制作もリアルタイムに行い、 配信まで短期間かつ、 ローコストで実現する次世代の環境を創造したいと考えています。

「AniCast Lab.」では、 そういったユーザーの視聴方法や傾向、 ニーズの変化に、 制作者が自在に対応できる環境を構築したいと考えています。 短期間かつローコストでアニメを作れる環境を作ることで、 アニメを作りながら視聴者の声を聴き、 反映させることもできるようになり、 視聴者の、 終わらないで欲しい、 早く続きがみたい、 もっと深堀りしてほしいといったようなニーズに、 ブランクなく応えることができると考えています。 その仕組みを活かして、 テレビアニメとの連動、 拡張にも繋げていくことで、 アニメというカルチャーをより強固にすることができると確信しております。

 

◆AniCast Lab.で生み出す、 アニメの新しいカタチ

「AniCast Lab.」では、 これまでにないIP創出の土壌を広げるべく、 XVI Inc.の持つVR技術と、 エイベックスの持つIP、 そして、 子会社であるエイベックス・ピクチャーズ株式会社や、 FLAGSHIP LINE株式会社の持つアニメ制作ノウハウを組み合わせ、 昨今流行しているVtuberに代表されるバーチャルキャラクターの特性である、 リアルタイム性やインタラクティブ性を取り込んだ、 今まで誰も体験したことのないような、 次世代のアニメーションコンテンツを制作していきます。

◆AniCast Lab.が変える、 アニメ制作の新しいカタチ

「AniCast Lab.」が目指しているのは、 今までにない新しいアニメの作り方の概念です。 それを実現するのは、 VRによる直感的なアニメ制作です。 簡単に、 たのしく実際に映画を撮っているような直感的なインターフェースで、 カメラを操作し、 背景を変え、 アイテムを配置し、 アニメを撮っていきます。 説明書など不要なほど洗練されたツールは、 アニメ制作にパラダイムシフトを起こし、 アニメ制作を民主化していきます。 アニメを作りたい人が、 作りたいように作れる。 「AniCast Lab.」はそんな世界の実現を目指しています。

■「AniCast」とはXVI Inc.が開発した「AniCast」は、 VR空間に入り込み、 自分がバーチャルキャラクターになって演技をし、 カメラや背景なども自在に組み替え、 一人でもアニメーション制作が可能となるツールです。

○AniCast Lab.公式サイト: https://anicast-lab.jp/
○AniCast Lab.Youtubeチャンネル:
https://www.youtube.com/watch?v=5RPSUowTwCQ&feature=youtu.be
○AniCast Lab.Twitter(@AnicatLab): https://twitter.com/AnicastLab

 

(PR Times配信)