■飲食店の最大戦力はアルバイト。
アルバイトが自分の役割を腹落ちできる研修=より現実に近い体験
飲食店のビジネスモデルでは、 接客や調理などで多くのアルバイト従業員が活躍します。 塚田農場では特に、 扱う食材の生産者と直接繋がっているため生産者にまつわる情報が多く存在し、 それらを接客時にお客様に適度にお伝えしています。 もっともお客様に触れる機会が多いのはアルバイト従業員であると考え、 あらゆる研修を通して、 アルバイトが当社のビジネスモデルをよく理解し、 宮崎や鹿児島の地鶏や生鮮野菜の生産者を知り6次産業モデルの一層の理解と店舗でのアルバイト一人一人が自分の役割が明確なっている状態を目指し、 VRによる研修を行うことを決めました。
■VR研修で体験できる、 6次産業モデル
当社では、 これまで社員向けに宮崎や鹿児島に行き、 養鶏業や加工業を見学体験する現地研修を行ってきました。
この度のVR研修はその現地研修をベースに、 これまでアルバイトが訪れることのできなかった産地の養鶏場や加工センターである“食の6次産業化モデル”を疑似体験することで「素材の価値」を消費者に伝えるアルバイトの役割を認識してもらうことを狙いとしています。
本研修では、 以下の内容の研修コンテンツを用意し映像と音声でよりリアリティある訴求を行います。
1.養鶏編:地鶏農家の鶏舎での仕事(鶏の成長段階ごとの飼育を追う)
2.加工編:加工センター放血(※注1)担当職員の目線カメラでみる生き物が食べ物になる瞬間
3.6次産業編:地鶏生産の聖域“ひなセンター”、 養鶏場、 加工センターでみる「ひよこからテーブルまで」の実現
(※注1)放血:屠殺の手法の一つ。 血抜きの処理(=臭みなく美味しい鶏肉にする)の一貫として行うため、 当社では屠殺ではなく放血と呼んでいます。
(PR Times配信) |