2018後半、注目のWebサイトデザイン-モバイルサイト編
国内ウェブサイト編につづき、モバイルサイト編をご紹介します。
なお、これからご紹介するモバイルサイトの閲覧には、最適なパフォーマンスを得るために、アンドロイド端末はChrome、iPhone端末はSafariを利用してください。
その他のブラウザでは、サイトの表示ができなかったり、一部の機能が使えない可能性があります。
Little HelpAR(WebAR)(https://littlehelpar.resn.global/)
ニュージーランドに本社を置くデジタルクリエイター集団Resn社が手掛けたWebAR。
ブラウザを開きタップでスタート。カメラスルー画面に切り替わると、目の前にキノコがふわふわ浮かぶ。
そのキノコをすべてタップすると、エルフ「ジェスロー」が出現し、現実世界がゆがんでいき。。。
WebARと表示があるものの、厳密にいうとARではなく「faux AR(フェイクAR)」。
しかしながらコンテンツの見せかたや遊びかたで、みごとにAR表現が再現されているワザありサイト。(Netherlands 2018.12)
airbnb China(http://airbnb.resn.co/)
Little HelpARと同じResn社によるairbnbの中国向けモバイルサイト。
カンヌライオンを始めさまざまな受賞歴を誇るResn社の手によるだけあって、インタラクティブ性とデザイン性が見事に融合したサイトとなっている。(China 2018.12)
パトリシアの日記~映画サスペリアより(https://patriciasdiary.com/)
こちらも様々な受賞歴を誇る米WATSON/DG社によるモバイルサイト専用コンテンツ「パトリシアの日記」。
大胆なリメイク版が大きな話題となった映画「サスペリア」でキーパーソンとなるパトリシアの日記をめくっていくと、さまざまな仕掛けが…という内容。
映画からのおどろおどろしい映像も垣間見ることができる。(United States 2018.11)
最後に国内のスマホサイトもご紹介。
ところどころに水平スクロールを採用し、ユーザーは直感的に縦横にスクロールして、自分のほしい情報に直感的にアクセスできるよう工夫が凝らされている。
星野リゾートが「圧倒的非日常感」をコンセプトに掲げる「星のや」。
そのデザイン性とともに思わず隅々までスクロールしてしまう。(Japan 2018.12)
2018後半、注目のWebサイトデザイン-海外ウェブサイト編はこちら>>
2018後半、注目のWebサイトデザイン-国内ウェブサイト編はこちら>>
いかがでしたでしょうか。
いつも何気なく通り過ぎてしまうウェブサイトですが、あらためてリサーチしてみると海外・国内ともにさまざまなデザインやテクノロジーを採用したオリジナリティ溢れるサイトが多くあることに驚きます。
今後も継続して記事にしていきますので、次回は2019年8月頃お知らせできればと思います!
(Cole!Cole!管理人S)