2018年前半ちょっと面白いWebサイト ー 国内編その2
4回連載の「2018年前半ちょっと面白いWebサイト」シリーズ最終、国内編その2をご紹介する。
Okakin(http://okakin.jp/)
オカキンこと、コピーライター岡本欣也さんのHP。トップのコンテンツはコピー作品の文字のみ、にも関わらず文字が様々な表情を見せてくれる。ついつい見入ってしまい、結果トップページのページ滞在時間がすごいことに。画像や動画全盛の昨今に、言葉のプロにしてやられた技ありサイト。(2017.07.13)
ブンケン(http://www.bun-ken.jp/)
広告会社サン・アドの文房具ブランド「ブンケン」のサイト。シンプルだけれど、細かい部分までこだわりぬいて作られたことが分かるサイト。(Japan 2018.01.18)
株式会社サン・アド コーポレートサイト(https://sun-ad.co.jp/)
続いてブンケンを運営するサン・アドのコーポレートサイトがリニューアルされていたので、こちらにも注目。縦書きと横書きを上手く使い分けたサイト構成で、非常に見やすく分かりやすい。サイト自体がサン・アド社の堅実な歩みをまとめた一冊の本のような仕立てとなっている。特に開高健氏による「創立の言葉」のページにはグッときた。(Japan 2018.05.01)
BARヨーコ(https://bar-yoko.jp/)
純米大吟醸酒を世界に発信している山形・楯の川酒造。同酒造のリキュールブランド「子宝」のヨーグルトリキュールとして登場した「ヨー子」のスペシャルサイト。サイト全体に漂うゆるっとした雰囲気が絶妙で、個人的には好きなサイト。ちなみに楯の川酒造の外国語サイトは、英語・フランス語・繁体中国語・簡体中国語・韓国語の5サイトが公開されており、「日本酒を世界へ発信」する並々ならぬ熱意が感じられる。(Japan 2018.01)
インスタグンマー高崎(https://instagunmer-takasaki.jp/)
昨年末の「絶メシリスト」に続き、最近攻めてる群馬県高崎市の「じわジェニック」スポットをインスタグラムで発信するサイト。
自虐ネタ的な内容がじわじわ来るサイトに仕上がっており、地方自治体の制作とは思えないのだが、年々進行する人口減少や高齢化を食い止め高崎市を活性化したいという思いを持つ地元高校生を含む「インスタグンマー高崎制作委員会」が熱く取り組んでいる。(Japan 2018.07.27)
2018後半、注目のWebサイトデザイン-海外ウェブサイト編へつづく>>
(Cole!Cole!管理人S)