背景
国内ではオイルショック以降から現在にかけて美術館建設ラッシュが起こり、現在では全国に約1,000の美術館があり、年間来館者数はここ30年で3,000万人から6,000万人へと倍増しています。また日本人は世界一展覧会に行く国民と言われており、年間約2,000万人が展覧会に訪れています。2015年の?モネ展?には763,512人が訪れ、一日あたり10,180人の来場者数は世界一位であり、また最大5時間以上の待ち時間でも話題になった今年の若冲展は446,000人が来場、一日当たりの入場者数は14,300人となりました。?国民生活に関する世論調査?では、ものの豊かさよりも心の豊かさを求める傾向が強く出ており、美術鑑賞人口の増加は今後まだまだ続くものと思われます。
MuseumAnoteの特徴
MuseumAnoteは、実際に鑑賞した絵画や訪問した美術館や企画展等の記録を残して、絵画に関するナレッジや感想等を共有し合うことにより、絵画のメッセージを理解することができるサービスです。
絵画にAnnotationを付与
絵画を鑑賞して感じたことや知識等を絵画上に直接Annotation(注釈)付与することにより、記録として残したり、他のユーザーに共有することができます。
絵画/美術館/企画展/画家をFollow
気になる対象物をフォローするだけで、フォローした対象物の情報がどんどん手に入ります。
アートライフロギング機能
実際に鑑賞した絵画や訪問した企画展や美術館を、?観た!??行った!??観に行った!?ボタンをクリックして記録を残すことにより、ユーザーオリジナルのオンライン美術手帳が完成します。
絵画をまとめて企画展を開催
気になる絵画をまとめる(キュレーション)ことにより、オンライン上に簡単に絵画コレクションを作ることができ、また他のユーザーに向けてオリジナル企画展として開催することができます。
サービス内での活動に応じてランクアップ
鑑賞した作品や訪問した企画展/美術館の数に応じてポイントが付与され、これらのポイントに応じて、学芸員/主任学芸員/上席学芸員/副館長/館長とサービス内で昇進していきます。
将来的にはAI学芸員
自動車の運転、より予防効果の高い医療、ヒットする音楽や小説、これらは人間が思考の上に成しえるものですが、今後は人間と同等もしくは人間以上の知性を備えたAI(人工知能)が芸術の領域にも入ってきて、AI学芸員が私たちの心の豊かさをより大きくしてくれるかもしれません。その為には、絵画等を見て感じた感情や知見等、生身の人間の頭の中にある非構造化データを引き出して、量/頻度/多様性を兼ね備えた美に対するビッグデータを深層学習によりマイニングする必要があります。MuseumAnoteではサービスを通じて人々が共有し合う美に関する非構造化データを体系化していくことに挑戦していきます。将来的にはAI学芸員が、時空を超えてゴッホと私たちをつなげ、絵画を通じて新たな気づきを与えてくれるかもしれません。
MuseumAnoteについて
・サービス名:MuseumAnote(ミュージアムアノテ)
・対応デバイス:PC/スマートフォン/タブレット
・料金:無料
・アクセス方法:https://www.museumanote.com
・Facebook:https://www.facebook.com/MuseumAnote
・Twitter:https://twitter.com/museumanote
本件に関するお問い合わせ先
・企業名:Blanc
・担当者名:小宮山
・Email:museumanote@gmail.com
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:Blanc
担当者名:小宮山
TEL:0353808462
Email:museumanote@gmail.com
(ValuePress!配信) |