本システムでは、 LINEをプラットフォームとして活用し、 弊社オリジナルの管理システムを統合することで、 利用者のニーズに合わせた的確な情報を適時に配信することが可能になります。 さらに、 新システム導入時のオペレーション(操作)習得の負担を軽減するため、 既存のメルマガシステムから配信したメールを自動的にSNSプラットフォームに最適化されたメッセージに変換する機能を備えました。
今回パッケージされている機能
■サービス提供の背景と今後の展開■
災害に強い街の実現、 地域コミュニティの再生・地域活性化等、 地域が抱える様々な課題を解決するため、 ICTを活用した街づくりへの期待が高まっています。 しかしながら、 総務省が実施した「ICTを活用し『街づくり』に係る地方自治体調査(平成25年)」によると、 「共通ICT基盤」に関するICTシステムの共同運用に、 「既に取り組んでいる」は5.9%にとどまり、 「関心はあるが情報収集していない」が55.9%にのぼります。 *1その理由として、 「財政が難しい」(62%)「具体的な利用イメージ・用途が明確でない」(54.7%)「効果・メリットが明確でない」(49.5%)「適切なICTベンダー・サービスが見つけにくい」(12.6%)といった理由が挙げられています。 *2
日本の月間アクティブユーザー数6,600万人(2016年12月時点)と、 人口の半数以上が利用しているLINEを活用した本サービスを導入することにより、 これらの課題を包括的に解決することが可能となります。
ゼロベースからのシステム開発が不要なため、 比較的安価に導入することができ、 さらに、 人々の日常に浸透しているLINEを活用したサービスで利用イメージがしやすく、 シンプルな操作で利用が可能になるため効率的に導入・活用を促せます。
今後は、 防犯、 医療、 介護、 福祉、 観光などの情報発信など、 自治体における様々な分野での展開が考えられます。 また、 LINEなどSNSとの連携を実現し、 福岡市だけでなく、 他自治体も含めた連携体制やシステム構築など、 多様性のあるサービスの検討を進めていく予定です。
サービスページ: http://www.dentsuisobar.com/works/courierbird/
■福岡市の導入事例■
《防災情報の配信》
災害等の状況に応じた内容を、 効率的効果的に情報発信。 雨量など一部カテゴリでは地域に合わせた配信も可能です。
《ごみの日をお知らせ》
ごみの持ち出し日に合わせて、 お知らせを届けます。 リマインダー機能により、 当日や前日など、 通知のタイミングも指定可能です。
《子育て情報の配信》
妊娠中から未就学児までの子育て世帯向けに、 リマインダー機能を活用して、 お子様の月齢に応じた有益な情報を発信します。
《市からのお知らせ》
市民の方へのお知らせなどを発信します。
■当該アカウントについて■
LINE ID : @fukuokacity
<参考情報>
「LINE ビジネスコネクト」とは
LINE 株式会社がアカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、 各企業がカスタマイズして活用できるサービスです。 「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、 従来の企業公式アカウントのような、 LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、 特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送ることが可能となります。 さらに、 ユーザーの同意のもと、 企業の持つ既存のデータベースや、 自社システムとLINEアカウントを連携させることで、 メッセージ配信ツールとしての域を超え、 顧客管理(CRM)ツールや、 業務ソリューションツールとしての利用も可能になります。 LINE株式会社では、 LINE アカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはありません。
*1、 *2(出典)総務省「地域におけるICT利活用の現状等に関する調査研究」(平成25年)
電通アイソバーの概要
・ 社名 :電通アイソバー株式会社
・ 本社所在地 :東京都中央区築地1-13-1築地松竹ビル
・ 設立 :2016年1月1日
前身の株式会社デジタルパレットの設立は2001年4月
・ 資本金 :4億円
・ 従業員数 :380名(2017年1月1日現在)
・ 事業内容 :デジタルマーケティング
・ 代表者 :代表取締役社長CEO 得丸 英俊
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、 それぞれ各社の商標または登録商標です。
(PR Times配信) |