【Plug-in AI】AIアプリで画像分類を遊ぶ!

2022/10/14(金)

Plug-in_AIロゴ

前回の記事「【Plug-in AI】AIアプリの便利な機能を紹介!」にてiOSアプリの基本的な使い方を紹介しました。今回はiOSアプリを使ってさらにいくつかの画像分類を試してみたいと思います。

まずはカメラの画像が「ハロウィンっぽいか」「ハロウィンっぽくないか」を判定する学習モデルを使ってみます。アプリの学習モデル追加で下のQRコードを写して学習モデルをダウンロードしてください。

ハロウィンモデルのQRコード

学習モデルをダウンロードするとTOPにハロウィンのアイコンが表示されますのでタップして処理を開始します。

ハロウィンTOP

このあいだの休日に購入したハロウィンデザインの菓子箱をカメラに移してみると、アプリ下部のリストで「ハロウィンっぽい!」が99となり、アプリがこの菓子箱を「ハロウィンっぽい」と判定してくれました。

 

また100円ショップのハロウィンコーナーで買ったフィギュアも「ハロウィンっぽい」と判定してくれます。

 

上の動画の後半では、某有名ゲームの某有名キャラクターのフィギュアを写していますが、これも「ハロウィンっぽい」と判定します。今回使用している学習モデルでは、カボチャなどを使ったわかりやすいハロウィングッズだけではなく、「っぽいもの」として形や雰囲気が似ているものを「ハロウィンっぽい」と判定します。このファジーでブレがあるところがこの学習モデルの面白いところです。

それからハロウィーンメイクした人の顔も沢山学習させてあるので、ハロウィーンメイクした人を映すとどれくらい「ハロウィンっぽい」メイクなのかも判定してくれますよ。

もう一つ、これもお遊び的に使える学習モデルを紹介します。「きのこ」か「たけのこ」かを判定してくれるモデルです。

きのこたけのこQRコード

きのこたけのこTOP

この学習モデルは食べ物の「きのこ」か「たけのこ」かを判定してくれるだけではなく、

まいたけ判定

お菓子の「きのこ」か「たけのこ」かも判定してくれます。

 

 

このようにファジーではありますが異なるカテゴリの判定をしてくれるのも面白いですね!

さて、これまでの記事では、アプリの基本的な使い方から、いろいろな学習モデルをダウンロードしての楽しみ方について紹介してきましたが、この学習モデルというのはどこにあって、自分が作成した学習モデルをどのようにすれば登録出来るのでしょうか。次回からはこの辺りについて説明していきたいと思います。

 

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開発者E

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