「WEARABLE MAKER PATCH」のURL:
https://industrial.panasonic.com/jp/electronic-materials/products/wearable-maker-patch
「WEARABLE MAKER PATCH」はパナソニック(株)AIS社の「ストレッチャブル回路」に電子部品を実装した、 しなやかなパッチデバイスです。 パナソニックAIS社が独自で開発した伸張性を付与出来る熱硬化性樹脂設計技術と従来の加工プロセスを組み合わせ、 ストレッチャブル素材に無線モジュールやセンサなどを半田付けで実装することを可能にした技術を用い、 QUANTUMがコンセプト開発・試作仕様策定および電子回路設計を担当したことでプロトタイプの開発を実現しました。
本デバイスの活用により、 活動量の測定、 温度・湿度の計測など多様な機能を有したウェアラブルデバイスとしての衣服や布製品を簡単に作製することが可能となります。
今回両社では、 「WEARABLE MAKER PATCH」を、 「エレクトロニクス機能をもったパッチデバイスを衣服に縫い付ける」というこれまでにない新たなコンセプトとして提案します。 今後、 子供の活動量を親のスマートフォンに通知するサービスや、 スマートフォンを通じて温度・湿度などの作業環境状況を送信し、 各作業員の作業環境を一元管理することができるサービス、 あるいはタッチセンサ機能を付与したクッションやエプロンなど衣服やファブリック家具の機能拡張などを想定した「WEARABLE MAKER PATCH」の実用化に向け取り組んでいきます。
また「CEATEC JAPAN 2017」では、 価値検証の場と位置付け、 衣服に装着した「WEARABLE MAKER PATCH」に組み込まれた加速度センサーによる活動量の測定、 さらに見守りサービスを想定し、 スマートフォンと一定距離が離れた際のアラート通知機能などをご覧いただける体感型のコンセプト展示を実施します。 今回のプロトタイプ開発とコンセプト提案をきっかけに、 ウェアラブル世界のあらゆる可能性を探るため、 業種の垣根を越えさまざまなパートナーと一緒に新たなユースケース創出を模索し、 ウェアラブルデバイスの実用化加速に繋げていく考えです。
■「CEATEC JAPAN 2017」の出展について(URL)
開催日時: 2017年10月3日(火)~ 6日(金) 午前10時~午後5時
会場: 幕張メッセ 千葉市美浜区中瀬2-1
出展場所: 展示エリア:社会・街エリア 小間番号:C075
参考URL: CEATEC JAPAN 2017 デバイス商品出展内容のご案内
https://industrial.panasonic.com/jp/products-ex/ceatec2017an
■パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社について
( http://www.panasonic.com/jp/corporate/ais )
■株式会社QUANTUM(QUANTUM Inc.)について( http://www.quantum.ne.jp/ )
QUANTUMは、 業種・業態が異なる複数の大企業や大企業とスタートアップ企業等、 従来は交わることのなかった同志が共創し、 新しい製品・サービス・事業・企業体を連続的に生み出すStartupStudioです。 その原動力は、 生活者発想とCreative Diversity。 様々な専門性をバックグラウンドに持つ社員、 国内外の幅広いネットワーク、 新規事業開発実践ノウハウを駆使して、 生活を豊かに、 世の中を楽しくする事業を創造します。
2016年4月に総合広告会社である株式会社TBWA HAKUHODOより分社、 独立しました。
<提供サービス内容>
◆QUANTUM Accelerator:
コーポレートアクセラレーターの企画、 運営による大企業の新規事業開発支援とスタートアップ企業の成長支援
◆QUANTUM Partnership:
大企業のイノベーション活動やスタートアップ企業のスケールアップの支援、 及び共同事業運営、 ジョイントベンチャー設立
◆QUANTUM Makers:
革新的な製品・サービスの自社開発、 及び自社事業化、 または製造・販売パートナーとの共同事業化
(PR Times配信) |