たった2分58秒で機械学習モデルを作ったど!

2022/10/14(金)

うちの開発者がPlug-in AIの記事をいくつかアップしていますが、これは自分が作った機械学習モデルをiOSアプリに入れて、簡単に使えるようにしたものです。しかもその自分で作った機械学習モデルはQRコードで簡単にシェアできるんですと!

それで、Plug-in AIの使い方などはそちらの記事を読んでいただくとして、今回は超簡単!機械学習モデルの作り方を紹介したいと思います。

学習モデルってそもそもなんそれ?って思われる方も多いかとは思うですが、簡単にいうと
AIって最初は空っぽの状態です。な~んにも理解できないし、何もできないものです。

そのAIに、お勉強をさせると色々とわかる子になってきます。

ただ、そのお勉強した内容をパッケージングしたものが「機械学習モデル」ってやつです。このパッケージは、もの凄い時間やお金やノウハウやあれやこれや使ってすんごいものを作ることもできるのでしょうが、ここで紹介するのは、誰もが何の知識もなく、何のプログラミングもせず、何のアプリも購入せず、一粒の汗も流さず、難解な用語をWikiで調べたりもせず、偉い先生にお尋ねなどしなくても、ほんの5分もあれば作れてしまいます。

準備するものは、カメラ付きのパソコン1台(インターネットにはつないでおいてね)

では、今から始めましょう!ストップウォッチスタート!

00:05 パソコンでTeachable Machineのサイトにアクセス

アクセス

00:08 「使ってみる」をクリックする

使ってみるをタップ

00:11 「画像プロジェクト」をクリック

画像プロジェクト

00:14 「標準の画像モデル」をクリック

標準画像

00:19 「ウェブカメラ」をクリック

WEBカメラをクリック

00:24 ブラウザがカメラにアクセスするのに許可

カメラを許可

00:28 カメラの前でピースする

ピース

00:34 「長押しして録画」を5秒くらい押しながら指を軽く動かす

ピースしながら長押し

00:40 「Class1」を「ピース」と打ち変える

ピースを記入

00:43 下の「ウェブカメラ」をクリック(カメラアクセスの許可が出る場合があります)

下のカメラをクリック

 

00:49 カメラの前で「いいね」する

いいね!する

0:55 「長押しして録画」を5秒くらい押しながら指を軽く動かす

いいね!をキャプチャ

 

01:04 「Class2」を「いいね」と打ち変える

いいねと記入

1:14 トレーニングの「モデルをトレーニングする」をクリック

トレーニングする

1:22 しばし(12秒ほど)休憩(この間に学習モデルが作られている)

 

1:30 カメラの前でピースしたり、いいねしたりする(カメラアクセスの許可が出る場合があります)

ピース認識

いいね!認識

1:47 これで学習モデルが完成!

で、このせっかく作った学習モデルをPlug-in AIに入れちゃう!
そのためにはこの学習モデルファイルを書き出す必要があります。

 

1:48 「モデルをエクスポートする」をクリック

モデルをエクスポートする

1:54 「Tensorflow Lite」をクリック

「Tensorflow Lite」をクリック

1:56 「モデルをダウンロード」をクリック

「モデルをダウンロード」をクリック

しばし休憩(ファイルがダウンロードされるまで1分ほど掛かる)

ダウンロード中

2:53 ZIPファイルがダウンロードされる

学習モデルファイル

このZIPファイルの中に学習モデルファイルとラベルファイルの二つのファイルが入っています。

2:58 ZIPファイルから取り出す

 

ほら、わずか2分58秒で学習モデルが完成したじゃないですか!

 

このファイルをPlug-in AIに入れたらあなただけのAIアプリがすぐ使えます!
学習モデルをPlug-in AIシステムに登録する記事(2分30秒で自分だけのAIアプリを作る!)で説明しています!
続けて閲覧お願いします!!

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