KudanとLINEが業務提携 ーカメラアプリ「B612」のAR機能の更なる拡充を図るー

2017/6/20(火)
拡張現実(AR)のコア技術であるコンピュータビジョン技術(Computer Vision、 以下CV技術)を提供しているKudan株式会社は、 LINE株式会社と業務提携を行いましたことをお知らせします。 Kudanの技術により、 LINEの自撮りカメラアプリ「B612」の最新機能であるARフィルターを拡充し、 次世代のユーザー体験を実現します。
  拡張現実(AR)のコア技術であるコンピュータビジョン技術(Computer Vision、 以下CV技術)を提供しているKudan株式会社(以下、 Kudan)は、 LINE株式会社(以下、 LINE)と業務提携を行いましたことをお知らせします。 Kudanの技術により、 LINEの自撮りカメラアプリ「B612」の最新機能であるARフィルターを拡充し、 次世代のユーザー体験を実現します。

「B612」は2014年8月にサービスが開始され、 世界累計ダウンロード数は3億件[1]を越えるなど、 すでに多くのユーザーにご利用いただいております。 「B612」は、 多彩なフィルターを使用して、 自分好みの写真や動画を撮影することができるカメラアプリです。 その一機能であるARフィルターは、 カメラ越しに見えるいつもの風景を、 一味違った写真や動画に加工できるので、 カメラを通して幻想的な空間を広げることができます。

このたび、 LINEと業務提携するKudanは、 独自開発のVisual SLAM(Simultaneous Localization And Mapping)技術をコアに、 AR/MR/VR、 IoT、 ロボティクス向けに空間認識技術を提供しております。 Visual SLAM技術は、 デバイスの位置の認識と周囲の環境地図の作成を、 カメラの2次元の画像のみを用いて、 瞬時かつ高精度に行うことが可能です。 また同技術は、 iOSやAndroidに対してクロスプラットフォームで、 かつ専用デバイスに依存しない高度で汎用性の高い技術です。

カメラアプリにおけるAR機能の拡充が益々期待される中、 LINEはKudanと共に、 次世代のモバイルアプリケーションへと進化させていきます。

■Kudan株式会社について

Kudanは、 英国ブリストルで創業した先進的なコンピュータビジョン(CV)技術の会社です。 単眼と複眼両方のカメラに対応し汎用性と堅牢性に優れたVisual SLAMとともに、 AR/MR/VR、 IoT、 AIおよびロボティクスなどへのソリューションを提供しています。 このハードウェアにとらわれないCV技術は、 あらゆる画像関連デバイス/プラットフォームに組み込まれていくことを想定しています。

■LINE株式会社について

LINE株式会社は、 コミュニケーションアプリ「LINE」を機軸として、 コミュニケーション・コンテンツ・エンターテイメントなどモバイルに特化した各種サービスの開発・運営および、 広告事業を展開しています。 ミッションに「CLOSING THE DISTANCE」を掲げ、 世界中の人と人、 人と情報・サービスとの距離を縮めることを目指しています。

企業情報ウェブサイト: https://linecorp.com/

コミュニケーションアプリ「LINE」: https://line.me/

■当ニュースリリースについてのお問い合わせ先
Kudan株式会社
Email:hello@kudan.eu
Tel:03-6273-9760(代表)

LINE株式会社
Email:dl_gpr@linecorp.com

[1] 2017年1月29日時点

 

(PR Times配信)